岐阜県の新型コロナウイルス感染状況は、5月5日現在、直近の12日間で1人だけ。しかも、この1人は既感染者の配偶者であり、経過観察中の再検査で陽性になった方です。岐阜県の流行は完全に収束期に入ったと考えてよいと思います。
当塾は、4月20日から5月6日まで、臨時休業を実施してきました。岐阜県の休業要請は5月31日まで延長されることが決まりましたが、当塾は床面積100㎡以下の学習塾であり、
本来は休業要請の対象ではありません。5月6日までの休業に対する県からの協力金も受け取っておらず、4月感染拡大防止のために自主的に休業に協力したに過ぎません。しかし最早、休業協力を行う必要性は去ったと判断しました。予定通り、5月7日(木曜日)より、授業を再開いたします。
但し、再開にあたっては、尚も一定の警戒を続けて、4月中にお願いしていた「
社会的距離を保った授業の実施と自習室の利用自粛」をお願いしたいと思います。ご不便をおかけしますが、ご理解の程、よろしくお願いします。
仮に新型コロナウイルスの脅威が去ったとしても、今年の教育には大きな困難が待ち構えています。3か月にまたがる休校で、教育の大きな遅れが懸念されます。更には、9月入学制導入という大改革まで議論の俎上に載せられてきました。実現するとなると、生徒の生活にも様々な影響が出てきますが、9月入学制が決定しているというわけでもありません。当塾では当面、4月入学制が維持されるという前提の下で、急ピッチで進むはずの学校の授業に対応できるように努めていきます。
国内の長期休業のみならず、世界的に経済が麻痺していることの影響で、我々が大不況に見舞われることも不可避です。我々の今後の生活は様々な試練に直面していくことになると思いますが、共に人生の荒波を乗り越えていきましょう!
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