新型コロナウイルス感染対策として、2月27日に行われた政府からの小中高校の休校要請に続き、3月2日の参議院予算委員会の答弁において、梶山弘志経済産業大臣が進学塾の業界団体に対して2週間の営業自粛を要請したことを明らかにしました。
これを踏まえて、楽習堂の営業方針についてお伝えします。
当塾は開校間もなく、生徒数は多くありません。一回の授業で集まる生徒は最大でも3名まで、指導する塾長を含めても授業人数は最大4名です。5名以上集まって授業することはなく、自習席にいる生徒を含めても、10名以上の生徒が一斉に集まったことはほとんどありません。従って、当塾における感染リスクは非常に低い状況です。
既に営業自粛を実施している学習塾もありますが、その多くは自粛期間中の授業を近い将来の振り替えるという形で対応しています。しかし、営業自粛が要請されている時期までに新型肺炎の流行が終息する見込みは立っておりません。当塾がそうした方針に追随すれば、振替授業の実施によって、新型肺炎が依然として流行する中で逆に多い人数での授業を余儀なくされる事態も考えられます。
また、3月10日に予定されている岐阜県公立高等学校の入学試験の延期も発表されておらず、当塾のおける学習指導の義務も失われていません。
こうした事情を総合的に判断して、当塾の営業方針は次のように致します。
①通常授業は原則として、予定通りに行います。但し、3月9日(月曜日)及び3月10(火曜日)の授業に関しては休止し、本来休業予定だった3月30日(月曜日)及び3月31日(火曜日)に代わって授業を行います。9日及び10日は自習専用とします。
②これ以上の生徒数の拡大を防ぐために、3月2日までに既に申し入れがあった方を除いて、新規の無料体験授業の受付は3月14日まで中断します。
③振替授業の実施は全て3月16日以降とし、その配置には参加人数の分散を心がけます。
以上が当塾の営業方針となります。ご理解を頂きたく願います。
リスニングは、中学高校の定期試験ばかりでなく、入試でも重要科目になっています。
来年から、大学入試センター試験は改革が行われる予定になっています。混乱しているので、改革の詳細はまだ完全には判明していませんが、以前に発表されている改革方針によれば、リスニング試験の比重は大幅に上がるとされています。
そのため、リスニング対策がますます欠かせなくなっています。
しかしながら、個別指導塾ではリスニング対策がおろそかになる傾向があります。私は過去に複数の個別指導塾に勤めた経験がありますが、リスニング対策を全くもしくはほとんどやっていないところばかりでした。楽習堂を立ち上げる際は、その教訓を生かして、リスニング対策をしっかりしなければならないと考えていました。
しかし、今までの楽習堂にはラジカセしかおいていなかったため、学年や科目の異なる中高混合の時間帯に英語の授業を受けた場合、リスニング対策ができませんでした。しかし、今後はこのポータブルCDプレイヤーを用いることで、どの時間帯でもリスニング対策を行っていきます。
授業で用いない時間帯では、自習用に貸し出しも行いますので、自習に来た生徒の方は積極的に利用してください。
※このポータブルCDプレイヤーは語学学習用に適したように作られていて、スピードの調整もできます。使い方のわからない人は、塾長に聞いて下さい。