昨年度から始まった大学共通テストでリスニング比重が高まるなど、英語教育におけるリスニングへの比重が高まっていることを踏まえて、我が楽習堂の英語指導でもリスニング対策を重視しております。
それを踏まえて、楽習堂では最近、英語リスニング指導の強化策を2つ行いました。
①リスニング教材のテキスト作成
楽習堂で中学生用に使用している新興出版社『教科書トレーニング』は、中学校の教科書が改訂されたことに伴って、今年度改訂されました。
英語のリスニング付録も変わりました。前の版ではCDが付録していたのが、新版ではCDがなくなり、アプリを使わなければならなくなりました。この点は、スマホを使うことで克服できるのですが、実はもっと厄介な問題がありました。
リスニング教材の中に、各単元に登場する英単語の音源である「重要単語チェック」というのがあるのですが、このテキストがどこにもないんです…(*_*;。なにを言っているか、純粋に聞き取って判断するしかありません。
それでも、単語だけなら各単元に出てくる単語は教科書を読めばわかるので判別は容易なんですが、2年生と3年生の「重要単語チェック」には、単語の他にそれを用いた文章も収録されていて、ここで何を言っているのか判別するのが難しいんですね…
そこで、英語を専門としておられる助手講師にも協力してもらって、2人でなにを言っているのか判断して、テキストを作成しました。
②スピーカーの導入
リスニング音声を教室に流す際、これまではスマホやパソコンやラジカセの音源を直接流していましたが、この度スピーカーを導入しまして、これを通じて音声を流すことにしました。スマホ・パソコン・ラジカセの全ての音源に対応したスピーカーです。
とても音質がよくなりました。
※ベストスクールの神田大輔塾長の示唆を受けて、スピーカーを導入するに至りました。
感謝申し上げます。<(_ _)>
今後も更なるリスニング強化策を模索しております。
よろしくお願いいたします。
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