楽習堂から笠松駅の方に向かって歩いていくと、2・3分でローソン笠松東陽町店に辿り着きます。ウチから一番近いコンビニで、飲食コーナーも設けられているので、僕はよく行きます。
今年の1月、現在楽習堂が入っている部屋を僕が初めて見に来るを直前にオープンしたばかりらしいですが、ウチと違ってよく繁盛している様子です…(^^;。笠松駅から一番近いコンビニですし、近くに岐阜工業高校もあるので(ウチの右斜め前にある)、繁盛するのも道理かなと思います。
今日も、笠松にやって来て早々にこの店に入ったのですが、お菓子売り場を漫然と眺めていると、『エース家紋ビスケット』なるものが目に飛び込んできました。戦国武将の家紋が刻み込まれたビスケットでした。僕はかつては非常な歴史マニアで、戦国時代のことも無論よく知ってます。なので、興味を惹かれました。税込108円…安いし、一つ買ってみることにしました。
下の写真が、袋の表面と裏面です。食べた後で撮影したので、袋が開いとります…(^^;
表面はビスケットを写した写真が載っていて、裏面にはこのビスケットで使用した家紋がどの戦国武将に由来しているかが書かれています。上の写真だけだと見づらいかと思うので、改めて書き記すと、以下の二十二人です。
織田信長、徳川家康、浅井長政、豊臣秀吉、明智光秀、真田幸村、毛利輝元、前田利家、宇喜多秀家、小早川隆景、本多忠勝、井伊直政、酒井忠次、榊原康政、加藤清正、佐々成政、竹中重治、山内一豊、島津義弘、最上義光、石田三成、長宗我部元親。
人選は、信長・秀吉・家康の三英傑とその周辺の人々に偏っている印象を受けますね。時期的にも、戦国後期の人たちばかりで、初期の人は入ってない。毛利家の家紋を、名高い元就ではなく孫の輝元に割り当てているあたりに、時期的な偏りがはっきりと示されてます。関東で覇を争った武田、上杉、後北条の家紋がないのも、戦国後期中心の人選の産物かもしれません。
九州の島津や四国の長宗我部が出てくるあたりは、地域的な配慮もある程度されてるかなという印象を受けます。そして最上は東北代表ってことか。
しかし、なぜに最上…?
続きは次回に。
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